ポータブル化
基本
UNICODE版の場合は、「ユーザ名\AppData\Roaming\TOROID\PPx」にある「PPWC~.DAT」と「PPWH~.DAT」をPPxフォルダにコピーし、それぞれ「PPWCDEF.DAT」「PPWHDEF.DAT」とリネームする。
これが面倒だという場合は、PPxフォルダに空ファイルでPPWCDEF.DAT(Multibyte版ならPPXCDEF.DAT)を作成するだけでもいい。ただし、設定が初期化されるので、カスタマイザーの「テキストに書出」でPPX.CFGを作成してあらかじめ設定を保存しておく。
PPxフォルダに空ファイルのPPWCDEF.DATがある状態で、PPxを起動すると
このようなダイアログが出て、設定が初期化されるので、カスタマイザーの「テキストの取込」で先に作成したPPX.CFGを取り込む。
ファイルタブの下を見ると、Customize fileの場所がPPxフォルダのPPWCDEF.DATになってるはず。
相対パス
例えば僕は、Emacsをポータブル化してPPxと同階層に置いている。
ルート
├─CatMemoNote
├─emacs
├─Palemoon-Portable
└─PPx2window
ドライブ名は環境によって変わることになるが、%*name(H,%0)
で取得できる。なので、次のようにしてエディタのパスを指定する。
A_exec = { ; エイリアス
editor = %*name(H,%0)\emacs\bin\runemacs.exe
}
壁紙の設定
PPxフォルダに壁紙用の画像(kabegami.jpg)を入れ、それを壁紙にするようにする。
X_bg = {
Bright = 30
Type = 10
}
X_fles = 1 ; 画面のちらつき対策を 0:しない 1:する
KC_main = {
FIRSTEVENT , *customize X_bg:Path=%0\kabegami.jpg
}